私たちは、今こそ「納得して治療を受けてもらう」時代から「理解して治療に参加してもらう」時代へと変わるべきと考え、その転換をミッションとして掲げ活動しています。
「薬を飲めと言われたから…」飲むのではなく、薬を飲まなくてはいけない必要性や飲むことで起こる変化を自らが理解し、自身の疾患などに対する医療チームの一員になってもらうのです。
自らの意思と責任を持ち、能動的な立場になってもらうことで、アドヒアランス向上が図れると言えます。
これこそが「新しいチーム医療」であり、その為には、理解しやすくわかりやすい説明が必要なのです。
メディカクラウド株式会社
代表取締役
医療法人社団 NICO
習志野台整形外科内科 理事長宮川 一郎
様々な問題から医療崩壊の危機が叫ばれている今、こうした現状を打破するためには「患者参加型医療」を実現させることが必要です。一方的に医療を押し付ける仕組みから脱却し、医療をもっとわかりやすくすることがアドヒアランスの向上に繋がります。患者自身が自分の病態を正確に理解し、治療を選択し、治療に対して自己責任を持つことは非常に重要です。
些細なアイデアでも実行し、"考動"し続けることで、医療に対する病識不足、不信感からくる問題を少しでも解決できると信じています。